【浅草】妖狐×僕SS・藤原ここあ展【松屋】

皆さんこんにちは、揺らぎの秋、いかがお過ごしでしょうか?
早寝することがなによりの健康養生です。
楽しく冬を迎えるために、一日一日を大切に過ごしていきたい今日この頃の鶴子です。

今回は、藤原ここあ作品の妖狐×僕SS(いぬぼく×シークレットサービス)15周年の展示会に行ってまいりました。
2025年9月12日(金)~10月13日(月・祝)もう15年も…と寂しい気持ちになりながらも、行かねば!!!というファンの気持ちで、即日チケットを予約しました🥰


いったらわかる、とっても愛のこもった世界観がそこにはあります。
入場料、もう少しとってもいいんじゃない??てぐらい、エリアが分かれており、進むたびに、物語を思い出させる演出と、音響で2時間は浸れますね…()
私は一人で行きましたが、カップルさんや、観光客のような人たちもいました。
土日は混みそうなので、平日に行くのがオススメでございました。

鶴子は、当時漫画や、アニメが好きでした。
その中の妖狐×僕SS単行本を当時愛読しており、アニメ化もされましたね。
悩ましいですが、どっちも好きです!メニアック!!!(笑)
一人ひとりのキャラクターもユニークで、作り込まれた世界観です。
これは長い長いお話ーー、今一度読み返すと絶対に泣いてしまう自信があります。
メインヒロインの白鬼院凜々蝶がとても可愛く、しかし性格には少し癖のある印象に残る女の子です。鬼の先祖返りで、戦闘シーンは可愛いのですがかっこいいです。

それに仕える執事(シークレットサービス)、御狐神 双熾は常に冷静で礼儀正しく人を褒める素敵な所がありますが、天然なブラックな所があり。まあとてもイケメンキャラでございます。
難攻不落な凛々蝶に、上手く取り入っていくところが好きでした。
名前に書いてある通り、狐さんになって戦ってくれます。これまたかっこいい。
好きなものに対してはだんだん語彙力がなくなってくるので、ブログ私向いてない…?て思いながらもつづらせて頂きます。
とにかくネタバレは伏せていきたいので、ぜひとも原作を読んでみてほしい。
キュンキュンするシーンもあるんです~~!!!

そのほかにも、キャラの濃すぎる住人とSSが、SSが同じ専用マンションに住んでおり、何事もない日々を過ごしていくはずなんですが、いろいろと物語は展開していきます。

作者様の藤原ここあさんは、病気で天国にいらっしゃいますが、まさに時を超えて、また、巡りあえたような。そんな嬉しいような、忘れてしまってはいけないな、という気持ちにさせてくれました。

漫画はデジタルで今は書かれているのでしょうか?
こちらの展示会では、当時の手書き原稿や、別作品の事にも触れており、沢山の作品を書いたことを初めて知りました。

沢山の人を感動させたり、ワクワクさせてくれた作品が後世にも残って語り継がれるのは、とても素晴らしいことだと思います。
身を削って書いていてくれていたのかもしれないし、ワクワクしながら書いていたのかもしれません。

漫画喫茶に行くときは、残っている作品を見ながら、また、藤井ここあ先生のことを思い出すことになるでしょう。
なくなってから気づくこ事が多い、人生です。
ある事に感謝し、楽しく生きて、後世に繋いでいきたいなと思わせる、そんな展覧会でした。

20周年でもまた、やってください~~!!!運営様~~(笑)

今日もありがとうございました。大空鶴子でした🌈